「解放」と「出会い」だった「5TH DIMENSION」ツアー

4/10に2ndアルバム「5TH DIMENSION」が発売され、
今週末には西武ドームのライブがあるというのがあるというタイミングなのに、
「5TH DIMENSION Japan Tour」の感想。
さらには手元にアルバムが届いていないからまだ聞けていないというていたらくなタイミング。

先日のエントリーでも書いたように、ツアー&ももクロは今までと大きく変わるとスタッフとメンバーから伝えられていた。実際に大阪城ホールにいった方の反応をみて、新しいものが提示されるという構えで向かった、きたえーる。

▶ペンライト(サイリウム)、コールからの「解放」=新しいももクロとの「出会い」

ペンライト・サイリウムは第一部「5TH DIMENSION」が終わるまで、「使用制限」がなされ、アルバムも未発売で知らない曲だらけで、コールもままならない。

その分、コールをすることから「解放」され、ももクロが提示してきたものを正面から受け止めることが出来た。
コールは楽しいのだけれどまだ無意識にいえるレベルではないので、タイミングを計っていると”知性”が邪魔をしてしまうこともある。声を出すことが楽しくなりすぎて、ステージングをきちんと見れていないときだってある。

新しいものを示すといっていたのだから、来たものをそのまま受け止めたライブだった。何をしたいのか、何を伝えたいのか、どんな曲なのか、それに身を委ねることが出来たライブだった。
初めての曲を聴いて、身体と気持ちの自然な反応に任せて聞くことが出来るももクロのライブだった。(そういう聞き方をしている人はいるだろうけど) 。

夏フェスなどに行くと、聞いたことのないアーティストのステージを見ることが出来、新しい「出会い」が生まれる。そこからファンになることが何度もあった。そもそも前提知識がない分、「この曲やって欲しい!」というへんな期待 (ある意味で自分側の”縛り”) もない。知らない曲ばかりなので、流れてくるものを目と耳と身体で受け止める。タオルを回す、腕を左右に振るなど、そのアーティストの「お約束」も知らないので、自分なりに身体が動き、自分なりのリズムのとり方をする。気持ちが盛り上がれば、その「お約束」を共有することで楽しむ。

▶新しい星に生命が舞い降りる。そんなステージング。

カルミナ・ブラーナを序曲(overture)として始まる「NEO STARGATE」の流れは、ラジオで聴いて背筋がゾクゾクした。
その始まりをきちんと目に焼き付けようと思っていたライブ。
会場ではカルミナブラーナで手拍子が起こっていた。慣れない曲なりに盛り上がろうとするファンの思いではあることは理解しつつも、自分としては手拍子なく浸りたかった。会場全体というステージを凝視していた。
ミュージックビデオもそうだが、今回のステージセットも、新しい星に生命が誕生し舞い降りるというステージは、印象的だった。

▶後半は今までのパターンを抑制することからの「解放」

「5TH DIMENSION」パートでは「制限」されていたペンライト、サイリウム、コールが、
後半になると一気に「解放」され、大爆発した。 一粒で二度おいしいライブだった。

▶常に変化し続けるのがももクロだと再認識したライブ。

こうあって欲しいという期待はもちろんあるけれど。見る側の期待=既成概念にとらわれた枠、となる場合がある。
考えてみれば、ももクロはいつだって、自分の足元を解体しては作り直してきている。ももいろパンチなど初期の楽曲から、怪盗少女の発売。早見あかりが脱退し、Zになったとき。1stアルバムの構成。労働讃歌も、Z女戦争も、賛否両論の中、いつだってももクロとモノノフは自分たちのものにしてきたのじゃないだろうか。

その姿勢こそが魅力。

さて、アルバムを聴いてどんな気持ちになるかが楽しみだ。
そして西武ドームは「5TH DIMENSION」ツアーの後、どのような構成で来るのかが非常に楽しみ。

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