ももクロ西武ドームライブロス(喪失感)がハンパない。

4/13,14で行われた「ももいろクローバーZ 春の一大事2013 西武ドーム大会~星を継ぐもも vol.1 Peach for the Stars~」のあと、
喪失感(ロス)が半端ないので、振り返っとく。ももクロロスというより西武ロス。

余韻に浸っていたいのだけれど、1日目ラストに夏菜子に「 働け—!」って言われたんで、自分で振り返って語って「ロス」を昇華させる。次に行くために。

ツアーはきたえーる会場で両日見れた。西武は現地も考えたんだけど、「去年のバカ騒ぎで音の反響がつらいので」という自分への理由付けをしてLV。

今のももクロがなにより最高で、過去がかすむほど。しばらく昔のライブ映像見ようという気になれないほど。

2ndアルバム 発表 〜 全国ツアー 〜 アルバム発売 〜 西武ドーム の一連の流れが凄すぎて。
ももクロチームの本気がすげえくって。

過去ライブDVD作品のブルーレイ化が発表されたけど、「今」が凄すぎて売れないんじゃねえの?! って思うくらい。

西武の会場。セットはでかいし、火柱も10本くらいあがっちゃうし、ヴィジョンも多いし。なんかスケール感が一気にアップしてた。 その上生バンド、ゲスト多数。パフォーマンスもあり。初日はソロまであった。去年の横浜アリーナ1st みたいにゲストを軸に回す構成かと思いきや、終わってみれば疾走感たっぷりのライブ。去年の西武ドームは現地にいたけど、クレーンみたいなヤツに乗る時にどうしてもリズムが崩れる感じがあった。今回はそれ以上に会場のあちこちを移動し、LVで見ている分にはテンポもよかった。

全体としては様々な要素が入っていて、しかもきっちり構成されている。おもちゃ箱をひっくり返したようなエネルギー。2日間でセットリストもゲストも全く変えている。エンターテイメントショーとしてグレードが数段すっ飛ばした感じ。

お着替えタイムの映像もコンパクトで、ゲストやパフォーマスへの切り替えもテンポ良く、ダレた感じはしなかった。大きな会場でやることを想定したセットや構成や切り替えなんだろうなあと想像して見ていた。

ステージ移動のタイミングを両日で変えていくのはとてつもなく大変な作業だろう。全部バンド演奏なら小節増やせばタイミング合わせられるけど、打ち込みのもあるし。14日のももクロくらぶで れにちゃんが言ってたけど、セットが同じ分覚えるときに混乱するだろう。

セットリストから”手慣れた流れ”を排除。

5Dツアーがあったので、あの世界観と春の一大事をどう融合させるんだろうと思っていたところ、初日は5Dツアーと同じくカルミナブラーナを序曲としてスタート。アンコールでいつものovertureでウォッ!ってなって生バンドでのCahi Maxx。そしたら2日目、まさかのovertureからのスタートで上がりまくり、さらに黒い週末へとなだれ込む。アンコール、帳が下りてからのカルミナ・ブラーナからの火柱の演出は、荘厳。

初日は「走れ!」のあとに、「労働讃歌」。「灰とダイヤモンド」は、初日アンコール前でありながら、2日目はその後にChai Maxx。2日目には、「あの空へ向かって」をやりながら、アンコール前の最後に置かないという構成にもしびれた。しっとりとした時間を作りつつも、それで終わらない構成だった。

ファンの多くが求めてきた「全力がっつりライブ+成長物語からくるセンチメント」スタイルではない。これまでの”固定化”されたももクロライブではなかった。5TH DIMENSION ツアーではサイリウムを”禁止”し前半を世界観提示、後半はコンパクトなこれまでのライブというこれまでの枠組みを崩す構成だったが、春の一大事はさらに次の次元へ上昇させた。

なにせ楽しかった。4時間半が2回。いろんなゲストが来てコラボ。なんかもう「ももクロフェス」みたいだって思ったよ。後になって振り返った時にその準備に繋がるライブだったんじゃないかと思った。

変化を恐れず進め。Carpe diem。ももクロチーム総出で「変化」

今回のアルバム発表の前からも、自らを変えていくのがももクロだとは感じていた。精神的支柱のあかりんが抜けたときに、Zに改名をファンとメンバー同時にサプライズ発表し、すぐさま七番勝負。シングル毎に曲も衣装もスタイルをがらりと変え、楽曲の固定イメージが少ない。アウェイに出かけるチャレンジ姿勢が常にあるのがももクロ、と。

しかし今回の2ndアルバム、ツアーで改めて、ももクロは自分の地面から創り替えて替えていくチームなんだと、再認識させられた。

これまでライブでは次の大きな壁をサプライズで示すことで、メンバーを感情的に揺らし涙を誘う要素も多かった。
でも今回は、自分を変えろ、今を生きろ!(carpe diem)っていう強いメッセージを発した2日間。

ファンと一緒の立場で聞かされて驚くのではなく、メンバーも伝える側として準備してきたのが今までとは違う。下記の発言をみていると、メンバーの成長があったからこそ出来るようになったんだと感じる。目線が高いなあと。 ももクロがチーム総出で「変化」をファンの目の前に示してきた。

佐々木「やっぱり、ももクロはファンの皆さんに隙を与えちゃいけないし、私たちも隙があったらダメだから。隙があったら5人とも、本当にだれちゃうよね(笑)」

(略)

高城「古きものは大事にしながら、でも新しいものを作っていく。そういう意志が表れたアルバムになってるんじゃないかな」

百田「変わり続けたいっていう意志だよね。でもそう思えば思うほど、変わらないものが見えてくる。それが成長なんだと思います」

―じゃあ、変わらないものっていうのを言葉にするとしたら、何ですか?

高城「変わらないものは……ファンのみんなに届けたいって気持ちと、何に対しても楽しんで、精一杯自分の今出来ることを努力するってこと。パフォーマンスや表現やサウンドとかは進化していくべきだと思うけど、そういう内面的な部分はどうやっても変わらないんだろうし」

佐々木「私たちは私たちで変わらないし、今までの曲もあるし(笑)、みんな、そういうのもひっくるめてももクロが好きだって言ってくれてると思うから」

―そういう部分を信じているからこそ、ももクロはこういうアルバムに踏み切ることができるんでしょうね。

佐々木「考えてることは、私たちもモノノフのみんなも同じなのかなって思うんです。最初は<な、何だこれ?>って思うかもしれないけど、今の私たちみたいに、普通に受け入れてくれるんじゃないかなって」

音楽と人 2013年5月号

「命は使いきらなきゃ」と唄う彼女たち。これを言える説得力を持っていたライブだった。

心に燻る炎 燃やし尽くせ 命は使い切らなきゃ 賽は投げられたぞ 今を楽しめ 上球物語 -Carpe diem-  ※ Carpe diem とは「その日を摘め」「今を生きろ」の意味

成長がもの寂しいと思うほど。

あかりん卒業の時には、自分がいない夏菜子は心配だって言われていた夏菜子が (やべえ、その時ももクロのこと知りもしなかったのに、”思い出したら”涙出てくる)。後ろに引っ込んでいてあかりんに推されて前に出ていた夏菜子。しっかりしていくことが嬉しくもあり、寂しくもあり。いい加減、もういないヤツ(昔の夏菜子)のことを見ててもダメだぞ、俺。子どもはいないけれど、子の成長ってこんな感じ? それが今ではこのかっこよさ。

石川ゆみ:リーダーが元気だとメンバーも元気だし、スタッフも元気だし、お客さんも元気だし。連鎖してるんですよ。だからあの人が中心。ここ何カ月かでそれをすごく感じましたね。なんかあったのかな。自分の中で覚悟みたいなものが。

──それは私たちが取材の中で話していてもすごく感じます。

石川:ね。ありますよね。決めたんじゃないですか、やっぱり。でも言わないでしょ? 外に出さない人だから。

──言葉にせずとも伝わるものがあるというか。

石川:そうなんですよ。不思議ですよね。そこがいいところ。

ナタリー – [Power Push] ももいろクローバーZ「5TH DIMENSION」特集 (8/8)

スタッフにこういう声をかけることの出来る夏菜子。環状線が2本ある分情感豊かと言われるゆえんか。(衣装担当の米村さんのtweetから)。

「共にすすもう」へとすべてを繋ぐ夏菜子。

「星を継ぐももたち」というテーマで、数多くのゲストスターが登場。「スターからソウルを受け継いで、ももクロが輝く星になれ」というテーマ。ももクロがスターになるように!っていう挨拶を、一抹の寂しさも感じつつ聴いていた。手の届かないものになってしまうのか。”共にいる”という感覚を持てるももクロはどう変わっていくのだろうと。 そこに、夏菜子の最後の挨拶。

「最近よく『新しいことをしてもももクロは根っこは変わらない』って言ってるんですけど、モノノフさんたちも、私達がどんな変なことや新しいことをしても変わらずいつも応援してくれてるのがすごくうれしいなって。皆さんは私たちの仲間なんです。 これからも一緒に、いろんな夢を叶えていきましょう」

「 灰とダイヤモンド」の最後

「生命燃やしつくすため 一緒にいまを生きていく」

最後の最後で、アルバムのテーマにも、ももクロのテーマにも繋げる夏菜子がいる限り、そしてそれを信頼するメンバーとスタッフとうちらがいる限り、進んでいけると確信。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中