これはもう「設楽カウンセリングルーム」:お茶ガシとおハナシ

お茶ガシとおハナシ〜2013年9月21日〜での設楽と若林の対談。主に文字起こし。

若林のネガティブさやダークさはこれまでも取り上げられてきている(クイックジャパン92)が、設楽と話す中でまたあらわになっている。そして設楽は若林のカウンセラーのよう。

❖自分に自信が持てず、司会者として大物芸能人を“転がす”ことが出来ない。その人と“とんとん”であるという気持ちをもてないので渡り合えないんだという考えから、自分を誉めることをノートに書くようになったという若林。

若林:最近進行のMCの仕事をやらせて頂けるようになって、人見知りだったのに梅沢富美男さんを転がさなきゃいけないんですよ。人見知りとか言ってられない。で、ガールズバー行くようになったんです。(でも)ガールズバーではしゃべれたのに、コンパではしゃべれたなかった。ガールズバーは1時間4千円払ってるっていう強みがあった。(コンパだと)こんな綺麗な人と、(相手と)トントンな口聞いていいのかな(と思う)。
人見知りも同じで自分を低く見積もりすぎ。プライド高いやつもダメだけど、卑下しすぎるのも(人と)離れてる分迷惑かけてる。4千円分の自信を持てばいいんだ、トントンの人間だと思うしかない。(そこで)ノート買ってきて、ひたすら自分を誉めること書いてる。

設楽:変なところまじめ。うねりというか、なんか変なのよ。根本がクソねじ曲がってる。根本を治さないとその上に成り立ってる建物だからどこか変。それが魅力なのかもしれないけど。

❖自分を卑下しすぎて、“自分なんかがラスベガスに来てはいけない”という気持ちまで持つ。

若林:朝ちゃんと起きれてて偉いとか。1時間で2個くらいちゃんと突っ込めたから偉いとか。読み返すと編集してるからなかなかの男に思える。“MC台に座っててもいいんだよ、俺は”って。これが俺のいろんなことのネックになってるなってのに気付いた。人見知りもそうで。旅行でも、本当はラスベガスに行きたかったけどサイパンに旅行に行った。でも俺なんかがラスベガスで遊んでいいのかって思いがあったから、で、サイパン(にした)。こんな考え方はサイパンに失礼だし。自分に自信持って自分のしたいことしないと、いい加減無理が出てくる。

設楽:話聞いてるとさ、“自分がいい状態”って、仲間うちの何も気を遣わない奴らと馬鹿な話しして、わーってテンション上がって調子に乗ってる自分。(その時)が一番楽しいし面白いときじゃん。そこを思い描いている部分がある。(若林は)部活ですげえいたずらしたりする方だったでしょ?。で、その自分(のイメージ)が凄くあるから、自分に対して、“俺なんか(だめだ)”っていう考えを持ってるっていうけど、もっと“俺凄いのに”ってのが逆に凄いあるんじゃない。“俺本来はこれじゃないんだよ、俺もっと出来るんだよ、こういう人だってしゃべれるし出来るんだよ”っていうのを理由つけないと出来ないから敢えてそれをやってるんじゃない。

若林:(しばし絶句して)……そうかもしれないです。ねじ曲がってて。そうですね、“割れて”ますね。自分がたいした人間じゃないっていえばテレビの映りがいいから、こっち側だけ言ってますね。「本当は出来る」っていう部分、同じくらいあります。

❖“自分が最もいい状態”の理想像がある。そうでない自分を認められない。違う状況の中で、自分は出来ていないという自信のなさと、状況が変われば俺は“本当は出来るんだ”というのも同じくらい大きくある。その自分がぱっかり別れてしまっていると。

設楽:(大笑い)。だってさ、本当に自信がなかったら。俺も思うよ、なんでここに立たせてもらってるんだろうって。その葛藤じゃん。「自分なんかが」ってみんな言う。サラリーマンの人でも「俺がこんな酒飲んでいいんですか」とか。「自分はどうなの」って女の子もあるでしょ、「私がこのバッグはもうちょっと大人になってから」とか。(長野美郷アナが頷く)。そこの葛藤の中でも、本当は行きたいけどお金もあるから行けるんだけど、そこは行かないよっていうののでかいバージョンなんだよ。だからそれ普通の人なんだよ、それ(笑)。

❖自分の身の丈やランクを自分で決めてしまい本当にしたいことをしないでいることは、誰でもすることで“普通のこと”だという設楽。
❖自信のない自分と自信のある自分を別物としている若林。

設楽:みんなそうだよ、みんなしゃべれないよ、ギア上げてるんだよ。ホントにしゃべる奴この業界 たまにいる。積んでるエンジン違う人、そういう人に会うとやられちゃう。

若林:僕、春日と2人だから春日に対しての自分はそういう(出来る)自分だから(それが)出ちゃう。もっと凄い人が入ってくるとパワーバランス変わる。

❖強い自分見せている友人に、別の自分を見せてしまった経験を語る設楽

設楽:オークラっていう20年来の友だちの作家がいる。俺が20歳ちょい過ぎのころ、バイトとしてる六本木の焼き鳥屋がうまいから食べに来いよって言ったの。六本木の深夜だから近所の飲み屋終わった人が集まって飲むみたいになってた。結構ごつい人とか恐い人も来る。たまたまオークラが食べにきた日にみんな集まってきて、俺、ヒゲとかかかれちゃってるの。普段オークラには強くいってるのに、違うBパターンを見せちゃったことあるの。そこでもオークラには「お前これBパターンだからな」って言ったんだけど。そういう部分で誰しも何個かあるじゃん。でもそこは「1個じゃなきゃ」って思ってるんだよね。憧れてる人って1個だもんね、突き抜けてるから。

若林:進行、MCに限って言うなら、ちょっと調子に乗ってるMCの方がテレビって面白いなって思う。だから嘘でもそうなんなきゃなって思ってノートに書き始めてる。

❖状況に応じて、出てくる自分は違うものだが、どこかで“一つの自分”であろうとすると、苦しくなる。自分が自信を持って振る舞える関係や状況もあれば、誰かの下でいじられるような状況もある。たった“一つの”理想に近づこうとする2人。

設楽:おれも同じようなもんだから、葛藤は日々あるし。でもそこに呼んでもらってるから、“若林だったらどうすんのかな”が(呼んでる側には)あるんじゃない?。わかるよ、理想はあるからね。完璧に色々出来て面白くするのが一番だし。みんな、もらった仕事の“このくらい”を越えたいじゃん。日々ぐちょぐちょのやつを形作ってる状態だもんね。分かんないよね、なんなの今の状況みたいなさ。

若林:その日の仕事で、昼と夜で全然違う。昼はタモさんにめちゃくちゃいじられて、夜若手いじってるみたいな。家帰ってから俺どんな人間なのかなって思うときある。

設楽:温度差ね。そのなかで一貫して自分を主張して、なおかつそんな自分を認める。これは結構な課題だよね。

若林:そうですね

(この思いを一言でまとめて下さいとふられて)

若林:そうですねえ、“自信がない自分も自信がある自分も認めようということを、今ここで学びました。

❖“変わっている”自分でありたいことを見抜かれてしまう。

設楽:変わってるよねって言われて少し嬉しいでしょ。

若林:(図星を言われたという表情でうなだれる)。ありますね(笑)。

若林、図星を言われてうなだれる

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中