登場人物名がSFオンパレードな安堂ロイド#1の感想。改め、キムタクモノの楽しみかた。

追記:2013/10/15

初出時に載せている「役名がSF作家オンパレード」tweetは100以上RTされて、そういう経験の少ない僕は少し浮かれていた。

配役表を見たらすぐ分かりそうなことを言ったのに、なぜここまで?って。SFファンからすれば浅い知識で書いたあのtweetがなぜ?と。これまではたいてい、自分が思いついたことは他の人が言っているし、もっとうまく言っているし。

で次の日、伊集院光 深夜の馬鹿力を聞いて、「あー釣り針ねえ」と思った。

語ったもん負けみたいな雰囲気がすげえ出てる。もう罠だよね。人気者がガッチャマンとかやるじゃん。そっちが好きな人に取ってみると、どう作っても自分も含めた好きな人を納得させるのがむずかしいぞって手を出さない。そこを真摯に作りたい人たちは、これは無理だなと思ってやめるとこだと思う。今回のアンドロイド、安堂ロイドだからね、チンポデカ太郎と一緒だからね。俺の本名だけどね。ツッコミどころが凄すぎて、この釣り針には掛かれねえなっていう。…SFが好きだったりそこが好きな人は引っかかりすぎて、言うのもなって。安堂ロイドが未来のテクノロジーで現れる。未来のプリンター的なもので印刷されるみたいなんですけど。プリンターの名前が5Dプリンタ。もう凄くない?。…

毎週見ますよ。見ちゃいますし、いろんな事を考えるのが面白くて。

SFに関して突っ込みたくて見る人が、あのわかりやすい釣り針にどれくらい引っかかるのかっていうのがありますけど、俺は敢えて丸呑みにしてやろうと思います。バカじゃねえのっていう、あ、この鯉ツバ食ってるっていう(笑)、何でもいいんだなお前、脱脂綿でだぜハゼ釣れてんぞっていうあの状態のハゼですから脱脂綿食ってみようと思ってますけど。

[2013.10.14 月曜日] 伊集院光 深夜の馬鹿力

見ている層はSF好きってわけでもないし、SFファンはあのドラマから距離を置いているのでわざわざ言う人がいなかったんだ。だから、あんなに「へー」ってなったんだって分かった

たしかにSF好きしては、科学技術の描き方が、“未来的”じゃないので残念です。5Dプリンタとか、ダウンロードがうんうんとか。出てくる単語や機械が“男の子心”をあまりくすぐらない。でも、キムタクが出るドラマを見る層に向けて、あまり難しくしてしまうとぽかんとさせちゃうから敢えてそうしてるのかと思っている。格好いい方に振るのか、ベタな方に振るのかっていうところも気になる。

そういえば、過去の名作を引っ張り出していないところが今回の大きなポイントかも。過去の名作はすでに作り手を離れて「俺達のモノ」だから、「二次創作」になってしまって、たいていのモノは「原作陵辱」になってしまうから。

あと、キムタクはいつ見てもキムタクで、どんな昔のヒーローモノも“キムタクモノ”にしちゃうんだ。昔はそれが不満だった。ただ、ももいろクローバーZに嵌まってから、見る目が変わった。

夏菜子みてたら、アイドルに知識や演技や歌のうまさを殊更求めること自体、「面白さの半減する見方」ってことに気付いてきたから。アイドルのトップにいるSMAP、Top of the Top のキムタクはもうそういう場所にいないもんな。なら同じ地平で見た方が面白さは倍増する。

大谷さんのtweetと伊集院さんの話を聞いて、自分なりにこのドラマの楽しみ方の輪郭が見えてきた感じ。こうやって楽しいことが増えていくのっていいなあ。大袈裟に言えば「新しい世界に触れる」ってことだから。

初出時にも書いたけど、自分はもう連ドラでCG・SFXありのSFをやっていること自体を喜んで見ている。その気持ちが「それはないだろー、たのむよ、お願い!」みたいな切ない気持ちに変わってしまうかもしれないけど。

アメリカでは毎週スタートレックが放映される程度にSFXは普通なんだから。連ドラでSFXがやれるようにならないと、SFの底上げは出来ない。チャレンジを見守るんだい、俺は。

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初出記事

安堂ロイド1本目見た。

キムタクがアンドロイドだとか、庵野監督に色々言われちゃってるとか(この記事ほんとか?)
連ドラでSF、CG合成、SFXをやる意気込みにまずは拍手。この記事みてると、かなり気合いは入ってるようだ。

日本は映画とかよりも、やっぱ連ドラ文化なんだから、それで力つけないと映画でもエンターテイメントとして楽しめるモノが出来ないはず。ツッコミどころは満載だけれど頑張って欲しい。

未来から、引き出しから出てくるって聞いて、嫁はそこだけを求めて期待してたみたいた。で、かなり落胆していた。
それはともかく、もっとベタにやって良かったのではないかなあ。引き出しという着想でやるんだったら、かっこつけ過ぎてた感じがある。CG主体で見せようとする気持ちが強くて、SFXに振り回されてる感じはした。

浅いSFファンが浅い知識で埋めてみた登場人物名前の由来。twitterで書いたものに追加。

安堂ロイド        :いうまでもない。
沫嶋黎士(まつしまれいじ):松本零士?イマイチ確信がない。
安堂麻陽(あんどうあさひ):わかりません。
沫嶋七瀬(まつしまななせ):筒井康隆原作でNHKの名作ドラマ。七瀬再びかな。
星 新造(ほししんぞう) :どう見てもショートショートの王、星新一
小松左京子(こまつさきこ):これも、どうみても小松左京。日本沈没、さよならジュピター。
江戸川斗夢(えどがわとむ):江戸川乱歩。まあ、乱歩もエドガーアランポーのもじり。
栗山 薫(くりやまかおる):グインサーガなどの栗本薫
冨野好雪(とみやよしゆき):ガンダムの富野由悠季監督
倉田朝晴(くらたともはる):フォロアーさんによると、「2001年宇宙の旅」のアーサー・C・クラークかもって。
角城 元(かどしろはじめ):?
安堂景子(あんどうけいこ):?
葦母衣朔(あしもいさく) :アイザック・アシモフ。SF作家。ロボット三原則が有名
ラプラス         :ラプラス変換のエール=シモン・ラプラス。

と、まあわかりやすいッすね。透けて見えすぎているのは、あまちゃんで全面展開された元ネタ探しマインドをあまり刺激しないんじゃないかとも思うんだけど。

んでもって、一応、SFファンとして次を期待。

漫画は、週刊連載があるからライブ感が強くて、他の国と違うものが生み出されているっていう浦沢直樹さんの言葉があった。それを踏まえると、金をかけて連ドラでSFXをやってくってのが、日本の特殊効果の力を上げていくことになるんだと思う。

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