「一生懸命」だけじゃ言い足りない「何か」。ももクロの魅力とは?

要約:ももいろクローバーZになぜここまでハマっているのか、いまだにきちんと言葉で説明できない。理屈を超えた何かがある。ももクロの魅力はなにか?といいつつ前半はブルーハーツ(甲本ヒロト、真島昌利)との出会いの話し。ブルーハーツに感じた「理屈じゃないもの」と「解放された自分」から、ももクロの魅力を考えてみた。

GOUNNのライブは未見での記事。

追記:ももクリ2013観戦記。「ももクリ2013。笑顔の輪廻でありえない世界へ」は、2013/12/23時点での自分にとっての「ももクロの魅力」の答えの一つ。


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目次

ももクロにハマった自分に戸惑い、説明が出来ずにいる

自分はかなりいいオッサンなのだが、ももクロにハマり、最初は戸惑った。今は戸惑いから抜け出してはいるが、どうしてここまでハマったのかを言葉にできないままでいる。

ももクロを教えてくれたのは嫁。嫁が、ももクロを語るパーケン(キングオブコメディ 高橋健一)のおもしろさとともに ももクロを教えてくれた。パーケンLOVEに溢れた嫁が。

パーケンはももクロファン (モノノフ) の間では「神」と呼ばれる。何より彼のももクロ語りは、熱く面白く、時に涙する。いちいち 「俺も同じこと思っている!」と思う事ばかり。そして、礼節があり奥ゆかしい。「ももいろクローバーさんと握手するなんて、近づきすぎている」という愛に溢れた彼を、ファンは尊敬の念をこめて「神」と呼ぶ。モノノフ界の「神」。芸人が神呼ばわりされるってのも不思議な話だが。(ちなみに、「神」として愛されている事が垣間見える記事はこちら)。

パーケンのももクロ語りを、嫁は「滑稽なほど熱い。しかしその熱さを冷静に語る話術を持ち合わせている」と言う。

いいオッサンの自分がアイドルにハマリ、熱く語るなんて「滑稽」だとは思う。このブログにも、夜中に書いたラブレターのような記事を書き散らかしている。ももクロの何が良いのかをずっと言葉にしたくて。

11月18日のニコ生番組の最後にパーケンは、「(甲本)ヒロトさんに感じるものがある。なんか分からないけど来るみたいに。ももいろクローバーさんにも同じモノを感じたんです。理屈じゃないんです」と言っていた。

ああ、やっぱり同じ世代の彼と感じることは同じなんだと思った。

ヒロトやブルーハーツに受けた衝撃と似たものを、ももクロにも感じている。理屈を超えた何かが。

好きな気持ちに理由や説明はないのかもしれない。野暮で滑稽かもしれない。けれど、超えた何かを言葉にしたい。

友だち、THE BLUE HEARTSとの出会い

小学校時代から、人とうまくやれない自分にうっすらと気づきタモリに出会った。その頃は、自分が周囲からどう思われているかに気付く力があまりなかったので、周囲とうまくいっていないことにも気付かず、そのせいで割と幸せに過ごせていた。周囲とはうまくいってなかったけど、自分の感覚と似た人がいることが救いだったのかもしれない。

中高生ともなって、徐々に「自分がどう見られているか」という意識が芽生えてくると、自分は周囲から浮いているんじゃないかって恐れながら、手探りですごしていた。これを言うとどう思われるだろうかということをひたすら気にして。自分のペースを出し過ぎると浮いてしまう、かといって周りと合わせるやり方もよく分からなかった。

そんな時代を過ごし、大学で今でも大切な友人たちに出会った。それまでは凸凹な自分を周りと合わせることに苦労していたけれど、そんな自分を認めてくれる友人たちとの出会いだった。

その友人がブルーハーツを教えてくれた。ロックは既存のモノを壊すというイメージはあったけど、どこかスタイリッシュなモノだと思っていた。だからブルーハーツを知ったとき、ロックバンドってこんなこと歌えるんだっていう衝撃を受けた。

爆弾が落っこちる時全てを受け入れることだ 〜『爆弾が落っこちる日』

戦闘機が買えるくらいのはした金なんかいらない ⋯
原子爆弾打ち込まれてもこれにはかなわない 〜『NO NO NO』

今ほど社会のことを語る場がないあの時期、戦闘機や原子爆弾なんてことを歌ってしまうことに驚いた。 でもそれだけじゃなく、愛や美しさをてらいも迷いも無くストレートに歌っていることにも衝撃を受けた。

もしも僕がいつか君と出会い話し合うなら

そんな時はどうか愛の意味を知って下さい 〜『リンダリンダ』

大切なことだとは思っていても浮かないようにバランスを取ったり周囲の目を気にして、言えないことをさらりと歌う。それなのにロックシーンの真ん中にいた。 友だちとブルーハーツを聞きまくり、ライブにも行き、いろんなことを熱く語り合っていた。

「引かれるかもしれない」という不安

“この気持ちは友だちと分かち合えている”と感じることはできてた。けれどそれをほかの人に伝えても「引かれるんじゃないか」という怖さはまだまだ持っていた。自分の考えや趣味を話すと、引かれるかも知れない・分かってもらえないかもしれないという不安。理解してくれる人はいないんじゃないかという孤独。「誰もがポケットの中に孤独を隠しもっている」(『未来は僕らの手の中』)というような感覚を抱えていた。

けれど今振り返ってみると、自分の凸凹を認めてくれる友だちと、熱い思いだけじゃなく、そういった不安や寂しさも全部話していた。まさに、この歌のようだった。不安だけじゃなかった。

同じ気持で爆発しそうな仲間ときっと会えるよ 〜『街』

友だちが出来た 話し合えるやつ 〜『パンクロック』

自分の中でなにかが解放された。その時に産まれた自分がいた。

生きてる事が大好きで 意味もなくコーフンしてる 未来は僕等の手の中!!  〜『未来は僕らの手の中』

この歌に、とにかく熱くなっていた。「今ここで 僕等何かを始めよう」という思いは自然と生まれてきた。“何をクサいことを、暑苦しいことを言っているんだ”なんで気持ちを吹っ飛ばして。 そして、この『リンダリンダ』のこの言葉に勇気づけられて。

愛じゃなくても恋じゃなくても君を離しはしない決して負けない強い力を僕は一つだけ持つ

ヒロトとマーシーの言葉、彼らのパフォーマンス、ブルーハーツの存在。なによりも、『ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987』でヒロトが雨の中見せたような、とてつもないあの笑顔。だからこそ、ドスンと伝わってきた。

Hiroto

「ああ、これでいいんだ」って思えた。この自分でいいんだって。

そういう自己解放のシンボルがブルーハーツだった。

THE BLUE HEARTS
THE BLUE HEARTS [Original Recording Remastered]

あれから20年。ももクロとの出会い

ブルーハーツに出会って20年以上が過ぎ、熱く語り合った仲間とも、そうそう会えず、新しい人間関係の中で生きていた。

最初、嫁経由でももクロを知ったとき、それほど可愛いとも思わなかったし、声も高くて聞きづらいと感じた。歌もさほどうまくないし声も聞き分けられない。その上、桃色が4つもあって名前も覚えられない。ももいろクローバーZの「もも」、百田 夏菜子(ももた かなこ)の「もも」、有安 杏果(ありやす ももか)の「もも」、そしてこの二人のどちらでもなく、「もも」色担当の佐々木 彩夏(ささき あやか)。「ありやす」がいるのに、「あーりん」は別の子(佐々木)だし。

なにより、「あーりんのほっぺは ぷにっぷに〜」などという自己紹介に苦笑い&絶句だった。

* * *

それが2011年から12年にかかるころ、深夜ふとテレビで見た ももクロのライブ。気付くと最後まで見てしまい、涙が流れていた。

自分でもなんで泣いてるのか分からなかった。「あれ、なんだこれ?」 と戸惑ったのを覚えている。

鮮烈に出会った。

* * *

それからはあっという間。過去の映像を探しては見まくった。DVDも見た。けど心の中では、「いいオッサンが16〜7の小娘にハマるってどうなんだろう」と、自問自答は続いてた。

気持ちはどんどん強くなったが、嫁以外には好きになったことを言えなかった。だからTwitter上で、ももクロファンと繋がった。

ライブ映像や歌を聴くたびに、泣くポイントが増えていった。100歩譲って、ももクロが好きだとは言えても、泣いてしまうことはなかなか「人には言えない、分かってもらえない」という気持ちを持ちながらも、涙腺はゆるゆるになっていった。

ブルーハーツとの出会いの時にも感じた、「すごく言いたいんだけど、これを言ったら引かれてしまう」という不安、そういう自分への「照れ」や「戸惑い」をまた感じていた。

少し横道に逸れるが、ここまで書いて気付いた。パーケンの語りとの出会いは、「同じ気持ちで爆発しそうな仲間」との出会いなんだってことに。(ブルーハーツ『街』より)

パーケンがももクロのことを泣きながら熱く語る姿を見て、「ももクロが好き」という自分の気持ちを認めてもらった。ブルーハーツに自分を認めてもらったように。パーケンは、「ももクロが好きな自分」を認めてくれる存在。ももクロが好きでもいい、熱くてもいい、ということを認められる。だからモノノフは彼を「神」と呼んで愛しているんだ。

そして、パーケンだけじゃなくて、南海キャンディーズの山ちゃんやバナナマン設楽さん、twitterで知り合った人。いろんな人に肯定されて、徐々に 「僕 ももいろクローバーZが 好きだ」と認められるようになった。

ももクロが好きな自分を認められた今では、彼女たちのワチャワチャさえもずっと見ていられる。あの他愛ない会話を。

アイドルらしからぬアイドル

彼女たちは今17〜20歳。女性アイドルだからこその「旬」で「瞬」。今の年齢ならではの「きらめき」や「跳ねた感じ」というのはあって、それが過ぎたときにどうなるかという儚さを背負ってはいる。今だけの輝きなのかもという不安も持って見ている。

ただ、ももクロは過去のイメージを常に壊し続けていく。2013年11月11日放送の『THE Q』でも、「事務所がアイドルを手がけたことがないからやり方が分からなかった」ことが明かされていたが、百田夏菜子は「アイドルだからこうしなくちゃいけないとか、アイドルだからこれをやっちゃいけないというのが一切なかったんですよね」と言う、その分、グループ結成時から「アイドルらしさ」という固定観念にとらわれてはいない。マスクをかぶり、プロレス会場では顔にペイントして霧を吐き、ヘルメットで顔を隠してコマネチポースをする。エビ反りもする。キン肉マンのコスプレもする。

早見あかりが脱退した直後に、ファンだけでなくメンバーさえにもサプライズで ももいろクローバー「Z」になることを発表した。格闘技、プロレス、GTレース、落語、笑福亭鶴瓶の無学の会、様々な場所に出かけていって大小様々なステージでパフォーマンスする。前回のアルバムではアイドルなのに顔を隠す衣装。楽曲も毎回世界観を変えてくる。

路上から始まって日本青年館、中野サンプラザ、極楽門、さいたまスーパーアリーナと駆け上がり、2012年春の横浜アリーナやぎりぎり夏の西武ドームライブまでは、観客規模が大きくなるライブステージに果敢に立ち向かっていく姿が、彼女たちの物語演出として中心にあった。しかし、2013年春の五次元ツアー西武ドームライブを経て、センチメンタルな物語がなくともパフォーマンスだけで観客を楽しませるということを軸にしている。「下積みを経て紅白に出た」という物語の先を作っていかなければならないから。

理屈じゃない何か

こうやって、ももクロの変化を追うことはできる。その時々の演出や仕掛けの意味を考えることは出来る。ファン目線であれが良かったと語ることは出来る。しかし、なんで自分はここまで ももクロ にハマるのだろう。

自分はこういった軌跡をリアルタイムで見ていない。それでも成長の物語をたどることが出来るのは、そういった情報が残されていて、それを伝える語り部が数多くいるからだ。けれど、なぜここまで多くの語り部が存在するのだろう。

ももクロは「一生懸命」「全力」という言葉で語られることが多い。『THE Q』では、ももクロにハマる大人が増えていることを検証していた。多くのファンが成長の物語を知っていると言っていた。彼女たちの魅力として、ファンの9割が「一生懸命」を口にしたという。メンバーの佐々木彩夏も、「一生懸命やるのってカッコイイよね。絶対一生懸命やった方が楽しいのにって思う」と言う。ライブはとにかく楽しい。そして、彼女たちの素直で楽しそうな姿勢に惹かれる。

Nissan

確かに入口はそうだった。本気で楽しんでいる姿勢が伝わってきた。朝無く無邪気でいたいけな彼女たちが、全身全霊を傾けて伝えようとするその素直な姿勢に心を打たれた。

しかし、今までの自分では考えられないほど、彼女たちにハマる自分が不思議でしょうがない。だからそれを言葉にしたくて仲間を探して語り合う。

結局、いまだに「ももクロの何が良いのか」をきちんと言葉にできない。すくおうとするとこぼれていく何かがある。パーケンも言ったように、理屈じゃない何かがある。

「人を惹きつける魅力を探ること自体が魅力になっている」。こう言って締めくくってもいいくらいだ。

「ももクロらしさ」というもの自体が常に変わる

5次元ツアー以降、ももクロは常に変わり続ける存在であることがより強調された。2013年の西武ドームと日産スタジオのライブをみて、ももクロは決まった中身を持たず何でも入れられる箱だと感じた。何にでもなれる、形を持たないモノ。なによりメンバー本人が、言っている。

「『ももクロらしさ』というもの自体が常に変わる」(玉井)、「ずっとこれで行くわけではない」(佐々木)、そして「こういうことも昔からずっと言ってるけどね(笑)」(百田) と。(ナタリー)

この「変革を繰り返していく姿」を見て、この先も続いていくという「確信」を、自分に言い聞かせるように自分の中に積み上げている。

女性アイドルは「賞味期限」が短く、それを過ぎると辞めていく。しかしももクロは、SMAPが初めて到達した40歳を過ぎてもアイドルという高みを、初めて女性アイドルで成し遂げられるんじゃないかという思いを抱いて見ている。これまでの女性アイドルの概念を変えるのではないかと。

変化することを恐れずに続ける姿に、「成長を予感していけるアイドル」を感じている。

変わることに素直。

ももクロは、恐れずチャレンジし、既成概念はなく、形は変わる。彼女たちは、「変わり続けること」を変わらず続けていく。それも最大限の楽しさで、生きる姿勢が伝わるほどに。全力でバカを素直に。

ただ、ももクロのメンバーも最初からここまでの変化に対応していたわけではない。早見あかりが脱退し「ももいろクローバーZ」になったときには、非常に抵抗があったという。2013年11月21日のustream momocloTVで高城れには、「Zになるっていうのは反対でした。“Z”になるくらいだったらももクロ解散した方がいいなって」「今までの何かが否定されちゃう気がして」と言っている。

ももクロは、変化に対応していく過程も含めて素直に見せてくる。無理に変わろうとするのでなく、納得できなければ抵抗するし、納得したからには楽しむ。

そして百田夏菜子は、「私たち的には可愛くいたいんですよ。本当は。でも、そうやってみんなが(奇抜な衣装に)期待してくれるのも嬉しいです」という。自分はこうしたい、でもそれと違うことを求められて喜ばれるのも楽しいと。自分の感覚と、求められることのどちらも認めて折り合って、彼女たちの中では共存している。

何かを捨てて変わるのではない。変化をすることに素直でいる。

形は変わる 自分のままで。

いまヒロトとマーシーがいるクロマニヨンズ、『タリホー』にこんな歌詞がある。

「形は変わる 自分のままで あの時僕は ああだった」

そう、変わっていくけれど、自分のまま。常に変わり続けると、「今」の自分はすぐに「あの時」の自分になる。過去になる。前の自分にマルもバツもつけない。絶えず新しい自分。今も過去も未来も全てを通じて、自分を受け入れる。そのままを受け入れ、全肯定する。

ももクロにハマる多くの大人が、アイドルにハマったことに戸惑い、そしてその戸惑いを抱えながらも振り切って応援するようになる。毎回新しい試みを見せてくるももクロに最初は戸惑うファンも、新しいももクロに出会ってまた変わる。ファン一人ひとりが自分自身のなかで絶えず何かが変わっていく。ももクロメンバーが戸惑いながらも変化してきたように。

絶えず何かが変わり続け、それを認めるということを ももクロを通じて体験する。

自分自身を全肯定することで、いろんなモノを受け入れられるようになった自分が居る。自分に素直になった分、少しずつだけれど周りにも素直になってきた。変わり続けることに素直でいる彼女たちを見て、周りや世の中を肯定するようになってきた。いろんな事を前よりも楽しめるようになってきた。

ももクロには、一生懸命もある、楽しさもある、かわいさもある。しかしそれを超えるものがある。

自分で自分を肯定する体験。そして、自分が変化しそれを受け入れる体験。変化する自分と周りを肯定する体験が輪廻のように続いていく。

gounn-rinne

それがももクロの最大の魅力かもしれないと思っている。

* * *

そう、この笑顔に、心が素直にうなづいた「うん!」、「これでいいのだ」と。

Momoclo the q egao

* * * *

P.S. 書き上げてから思ったこと。
改めてGOUNNの歌詞を読むと、自分の思いがすべて含まれていたことに気付く。

ほんものの奇跡は よい因果応報の果て
奇跡じゃなくて 自分の 中からみちびく未知の力
ちぎれそうな想いに もう名前はつけないよ
恋とか友情だとか 全部を超えてるすべてがある
私は私の化身になりたい

自分自身が変わり、周りと繋がる。その繋がりが自分を変えて、新しい強い想いが生まれる。まさに「よい因果応報」であり、その「果て」に「奇跡」が起こる。強い想いには「名前はつけない」。理屈をひっくるめて、「全部を超えてる」強い力。いつまでも「形は変わ」り続ける、「自分のままで」。(あ、ももクロだけじゃなくブルーハーツ混ざっちゃったけど、もういい)。「自分の中からみちびく未知の力」によって、変化する自分と周りを肯定する体験が輪廻のように続き、「私は私の化身になりたい」んだ。

ももクロ、そして作り手(作詞家、その他関わる方すべて)、凄い。

このうたの意味が自分なりに拡がって、この世界観のぶれなさに、また泣きそうだ。いや、もう泣いてる。GOUNN LV 行ってくる!。

* * * *

ももクロ春の一大事2013 西武ドーム大会~星を継ぐもも vol.1/vol.2 Peach for the Stars~DVDBOX
ももクロ春の一大事2013 西武ドーム大会~星を継ぐもも vol.1/vol.2 Peach for the Stars~DVDBOX

「一生懸命」だけじゃ言い足りない「何か」。ももクロの魅力とは?」への11件のフィードバック

  1. ももクロって精神的に弱ってる奴が好きになるイメージw
    あと人生に疲れてる奴とか。

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    • ももクロはいろんな間口があって、その人にとっていろんな「ももクロ」があるものだと思っています。人によって好きなモノは違っていても、僕はその好きなモノに熱くなる姿が好きです。周囲に迷惑さえ掛けなければ。

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  2. 今更ながら拝見させて頂きました。
    僕も同じようにヒロトとマーシーが大好きで、理由なんかは言葉に出来なくて、なんか引き寄せられるんです。
    それと同じようなものをももクロにも感じます。

    いいね: 1人

    • タスマニアさん、読んでいただいた上にコメントまでいただけて嬉しいです。
      うまく言えないけど、ヒロトとマーシー、ももクロに同じような感覚を覚えてしまいます。それを言葉にしたいんだけど、なかなかうまく出来ません。
      本当に好きなモノっていうのは、理由なんかないのかもしれません。
      けれど、人にその魅力を伝えたくて、(たとえ理解されなくても、その人が好きにならなくてもいいんだけど)、言葉にしたくなるのかもしれません。

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  3. 初めまして。

    今さらですが昨年4月頃からももクロにはまって、なぜこんなに惹かれるのか分からず、答えを求めてももクロについてのブログを探し回っていてここにたどり着きました。ほとんどjoshua0さんと同じ状況に陥っています(笑)

    今まで好きだったアーティストではありえなかったことなのですが、今行かないと後悔すると思って、7月には鹿児島から桃神祭2日目に行ってしまいました。自分でも驚きました。
    一般2次だったのでとんでもなく遠い席でしたが、あの場にいられてよかったと思います。この年でアイドルのライブに行くという気恥ずかしさと、本当の自分に会いに行くような不思議な感覚がありました。
    その時AEに入会して、チビッ子祭りLV、ももクリ24日を経て現在に至っています。完全にはまってしまいました。

    いまだにうまく言葉で説明できませんが、多分ももクロのライブからは、永遠ではなく、過去でも未来でもなく、今が一番大切だということを無意識的に感じ取れて、その輝きに心を奪われるのかなと思います。
    ただ一方的に応援するだけじゃなくて、自分の内側に入ってきて変化をもたらしている感覚があります。物事をポジティブに捉えられるようになってきました。自分が変わることで、世界が変わるのかもしれません。

    ブログ楽しみにしています。ツイッターもフォローさせもらっていますので、今後ともよろしくお願いします。

    いいね: 1人

    • コメントありがとうございます。
      僕も、なぜこんなにハマっているかをどうにか言葉にしたくてブログを始めたようなところがあります。彼女たちの今を目に焼き付けておきたいという気持ちは強いです。
      幸い、国立の2日目は現場に居られたのですが、全国のファンの思いが繋がっている気持ちがして、あの空間に入れたのが幸せでした。文字にするとどうかしている感じがしますが、自分がそんな気持ちになっていることが不思議でした。
      「本当の自分に会いに行く」、「内側に入ってきて変化をもたらしている」、なんだかとても分かる気がします。今の自分を全肯定される感覚。Carpe Diemって感じです。
      ももクロは「身内感」が凄いと感じています。気づくと、彼女たちの身内になっている。ももクロは日本中、世界中にももクロの身内を拡げていこうとしているのではないか。そんなことを考えてしまいます。
      今後ともよろしくお願いします。現場でお会いした時には語り合いたいですね。

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  4. ずっと甲本ヒロトと同じ理屈のカリスマ性を、百田夏菜子に感じていました。
    ライブとか行ったことない程度の浅いファンですが、音楽で泣いたのはブルーハーツとももクロぐらいです。
    そういう風に感じてる人っているのかなーと思って検索したらこのブログに出会いました。著名な方もおっしゃってるんですね。やっぱりなーって感じです。とにかく応援されてしまう、背中を押されている自分に気づいてホロッときます。
    私のなかではアイドルというよりは、カリスマボーカリストですね。とにかくビンビンに伝わってきます。
    よい記事をありがとうございました。

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    • こちらこそ、ありがとうございます。
      ロックに詳しい友人が言っていました。
      夏菜子の声は揺らぎがあるので、メロディーラインの上に夏菜子のボーカルが乗って全体として音が揺らぐ。それがまさにロックだ、と。
      カリスマボーカリストという感覚で捉えられるのは、その辺りも影響しているんでしょうか。
      音楽について僕はそこまで詳しくわかりませんが、言葉では説明できないものを、ももクロにもヒロトにも感じます。
      得体の知れないもの、きわもの、でありながら本物

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  5. ゴッドタンで延々と一発ギャグをやる高城れにに衝撃を受け、走れ!をうたう夏菜子を見て涙し、ライブでモノノフの雄たけびに驚愕し今に至っております。小娘をはらはらしながら見守るこの感情は何かと問われても答えられません。答えれたとしてもなんとなくはばかられます。
     でも確かにあなたのおっしゃるとおりです。読んでて久々に「おー、そーそー、そーよ、それそれ」と膝を打ちました。
     これからも楽しみにしてます。

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    • 読んで頂きさらにコメントありがとうございます。リアクションが遅くなってしまいました。ゴッドタンのれにちゃんは(ひむれに)はスゴがったですね。この説明しようのない感情が面白くてファンでいるんだろうなあと思っています。ありがとうございます。

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